輸入博「皆勤」のパナソニックの第8回輸入博出展概要――AIが創る「未來の住まい」と「スマートシティ」
第8回輸入博の開催を控え、8年連続で出展する輸入博の「皆勤生」であるパナソニックは、今回「より良いくらしを、家から都市へ」をテーマに、5.1H消費財展示エリアB3-01ブースに出展します。パナソニックは、生活空間から公共空間、家庭から都市へと広がる革新的なソリューションを全方位で提示し、その技術力と社會的価値を包括的に示します。
紹介によると、今回のパナソニックのブースは「生活空間」と「公共空間」の2つに分かれ、AI搭載のスマート家電エリアやPanasonic Design展示エリアを設置します。実際の使用シーンを想定した體験型展示やインタラクティブ技術を組み合わせ、「家から都市へ」と広がる理想の生活を描き出します。
生活空間では、パナソニックは、生活空間の刷新とカスタマイズを通じて、ライフサイクル全體にわたる新しい住まい體験を提案します。「住空間」ゾーンでは、近年高まるリフォーム需要に著目し、中國家庭のライフサイクル全體を見據えた、オーダーメイドの住居プランとビルトイン家電を融合させ、「良い住まい」を具體的に展示します。「住宅技術エリア」では、パナソニックWELL居住ラボの最新の成果を紹介します。空気?水?光という3つの要素を軸にして、フロン?水の二重供給システム、Nioff消臭剤、スマートトイレ、スマート照明制御システムなどの製品を展示し、健康的な住環境のソリューションを提示します。家電エリアでは、先進技術を採用した多彩な家電を一堂に展示します。
公共空間では、パナソニックは「テクノロジーによる価値創造」を掲げ、スマートシティの新たなエコシステムを構築します。「バッテリーコーナー」では、世界の各業界に向けて効率的で安定したエネルギーソリューションを継続的に提供する取り組みを紹介します。「モビリティコーナー」では、鉄道駅ホームドアのソリューションを展示し、乗客の路線進入防止、騒音や粉じんの低減など、安全で快適な移動環境を提案します。「スマート製造コーナー」では、インテリジェント溶接ソリューション、3Dダイナミック追従プラットフォーム(FA)、二流體噴霧加濕ソリューションなどの注目製品を披露します。
特筆すべきは、今年、パナソニックがAI搭載のスマート家電を重點的に展示することです。世界初の4ドラム式全熱ポンプ洗濯乾燥一體機「ALPHA G5」にはAI技術が搭載されており、さらにAIキッチン家電エリアでは、「AIアルゴリズムを用いた食材認識システム」「冷蔵庫やAIアシスタントとの音聲対話によるレシピ提案機能」「料理の寫真を撮影してAIが食材や調理手順を解析する機能」という3つのAI中核技術を紹介します。
また、「Panasonic Design」では、パナソニック上海デザインセンターが手掛けた、Panasonic DesignのDNAと中國文化を融合させた製品群をその場で展示します。展示されるのは、ALPHAシリーズ洗濯乾燥機、NR-W472シリーズ冷蔵庫、IH電磁圧力炊飯器、ナノイー水イオン搭載ヘアドライヤーNX80などです。これらの製品はドイツiFデザイン賞、レッドドット賞、日本グッドデザイン賞など、數々の國際的なデザイン賞を受賞しており、高い評価を得ています。
11月6日には、輸入博會場にてパナソニックはグループ戦略発表會を行う予定です。パナソニックホールディングス株式會社グローバル副社長兼中國?北東アジア総代表の本間哲朗氏が登壇し、「パナソニック中國AI戦略アジア初公開--中國のデジタル未來を支える」をテーマに、AIが産業変革を牽引する時代において、同社の中國AI事業におけるコア戦略とバリューチェーン全體の展開について紹介する予定です。
出典:上観新聞


















